40代のメイクは20代とはちがいます。
若いころにはなかったシワや肌質の変化、生活の変化もあるため同じメイクでは浮いてしまうかもしれません。
40代には40代に似合ったメイクで、アナタの魅力を最大限に引きだしましょう。
ここでは40代のメイクで気をつけたいポイントをピックアップしました。
メイクをするときの参考にどうぞ。
40代のメイクのポイント
チークを頬骨の上に
ほんのりピンクのチークを大きなブラシ（直径2㎝くらい）で頬骨の上にフンワリとぼかすようにいれます。
チークを入れることで下がり気味の顔に立体感が生まれるのと同時に、健康的な印象を与えます。
ピンクはあまり濃い色だと若づくりに見えるので、ファンデーションの色身に沿ったピンクにしましょう。
イエベの肌ならオレンジ系、ブルべの肌なら青みの入ったピンクのチークを選びましょう。
眉はまゆ尻までしっかりと書く
年齢にとともに眉が薄くなってきたという人にとって、アイブロウはいつも悩みのタネなのではないでしょうか。
眉のカタチには流行りがあるので、流行りを取り入れつつも若づくりになりすぎない眉を書くことが大切です。
しかしどんな流行スタイルのまゆのカタチでも、40代ではまゆ尻をしっかり描くようにしましょう。まゆ尻を書くことで顔に立体感が生まれ、また締まりができるので若々しい表情になります。
カラーは髪の毛に合わせた色を選びましょう。100均でもアイブロウは売っていますが、比較的芯が柔すぎる、皮脂に弱くて落ちやすいものが多いです。アイブロウはいいもの（1500円以上）の上質の芯で柔らかすぎる書きやすいものがまゆ尻をきれいに書きあげることができます。
眉の下にハイカラーを入れる
まぶたと眉のアーチの下に明るいカラー（パールホワイトなど）を入れることで、目にメリハリをつけることができます。
スーッと軽くハイライトを入れましょう。入れすぎるとそこばかりが目立って見た目がよくないので気をつけてください。
万が一ハイライトを塗りすぎたら、暗めのファンデーションを付けたスポンジでポンポンとぼかします。
口紅は潤いのあるタイプをえらぶ
口紅にもトレンドがありマットカラーが流行る年もありますが、40代ではツヤのある潤いタイプが似合います。
マットタイプは老けて見える元になるのでおすすめしません。
つけたいカラーがマットにしかないなら、上から透明のグロスを塗っておきましょう。
アイライナーはぼかしつつハッキリ
40代になるとメークの天敵である「老眼」がはじまります。メガネをかけてアイメークをするわけには行かないので、アイラインがうまく引けなくなり、あきらめてアイシャドウだけで済ます人もいるでしょう。
老眼でアイライナーが使いにくくなったら、シャープな筆タイプに加えぼかしチップで線をぼかせばOK。
具体的には大まかなラインをアイラインに引き、濃いめの茶色でラインを内側からぼかしていきます。
下のラッシュラインの外側1/3くらいには薄めの茶色を入れると、目がクッキリなります。
ファンデーションの仕上げはソフトなバッファーブラシを使う
小じわが目立ち、毛穴が広がってきている肌には、ファンデーションの仕上げに柔らかいバッファーブラシでなでると仕上がりがきれいになります。
おしろいをつけるのではなく、塗ったファンデーションをブラシに取り、ティッシュにポンポンと落としてから皮膚の上を軽くなぞるようにします。
ブラシはギザギザに動かすのではなく、顔の中心から外側にむかって一気にさっとはくようにします。
ファンデーションはクリームかリキッドで
年代肌にはくクリームまたはリキッドファンデーション、そしてクリームチークがおすすめです。パウダーファンデーションアは細いシワに落ち込んでしまうので、肌をスムースに見せてくれません。また、ムラができることもあります。
肌は年齢とともに水分が減っていくので、より水分の多いクリームやリキッドファンデーションが合うのです。
ぬるときはスポンジに取り、ポンポンと叩き込むようにして全体に広めていきます。メリハリをつけるため、両頬には暗めのカラー、顔の中心には明るめのカラーを使うといいでしょう。
まとめ
以上40代のメイクのポイントでした。
どれも知ってるよ~という内容かもしれません。でも果たしてすべてやっているでしょうか？
メイクはまゆ一つでも顔の印象がまったくちがってきます。きれいな40代と言われるためにもメイクをするときにはおポイントをひとつひとつ心がけながらやってみてくださいね。
周りから注目されるきれいなお姉さんになれますよ。
